あのときのカレーがおいしかったのは

隣に君がいたからだよ。

去年の日記読んだの、春の頃の。
今より少し、後の。

わたし、君にもらったメールを読んで
バイト帰りの駅のホームでうれしくて泣いてさ
それから毎日、メールしたね。
1日1往復の。
いつ、どこで、何時に会うかを決めるだけの。

あのときのまま素直でいられたら
今とは違う今があったのかもね。

でも、今は今でいいな。
すごくね、幸せなんだよ、きっと。
わたしが贅沢なの。

いつでも恋をしていたいと思うけど、
そうもいかなくてね。
恋をするにはエネルギーが必要だからね。

君は今、わたしと関係ないところで何してるんだろう。
好きな子できました?

君のこと想って作った「春」見てほしいな、
すごくね、切なくて、わたしは今読んでも泣いてしまうよ。

会いたいなぁ、もう何も求めないからさ。
笑って会えたら、今よりも楽になる気がする。

ああもう一体いつまでこんな気持ちなんだろ、
あー、好きな人ができるまでか。
いつだろ、それ。

考えてない頃に突然恋はやってくるものね。
忙しくしてればいいのよね。

なんかもうこんなとこにこんなこと書いて
恥ずかしいなんて言う資格もないけどさ

仲良くしてたい。
仲良しの形は、いろいろあるよ。

「それじゃ、」