夜、被災地写真洗浄ボランティアに行ってきた。
ずっと気になっていて、行きたかったのだけど、
写真と人を作っていたりして余裕がなくて行けていなかったので
やっと、行けた。
時間があったので、夕飯は何を食べようかと思い、調べてみた。
もちろん、カレー。またかよ、というツッコミ受け付けます。また、です。
末広町で調べてヒットした、BROWNIE（ブラウニー）。
美味しそうだったので、そこにしてみた。
着いたのがオープン前だったらしく、オープンを待ってから入店。
牛すじカレーごはんの、オムごはんにしてみた！
要するに、カレーかける前のごはんに、たまごがのってるわけね。
トッピングとかいろいろあって迷ったんだけど。ゆで玉子でもよかったけど、、
コレ！美味しかったー。だいぶ美味しかった。好きな味。
たまごなくてもよかったかな、という感じですが、たまごも美味しかったです。
他にもハンバーグとかオムハヤシとかいろいろあって、食べてみたい。
しかもね、安いんですよ。上のは、780円。
普通の牛すじカレーごはんなんて700円だし。また行きたいです。
ただ、席が8席しかないので混んでるときは待つのかね、、、
そして、初めてアーツ千代田3331へ。
初めてなのでドキドキしていたんだけど、富士フイルムの吉村さんがいたので、ほっ。
終わるまで、話すチャンスなかったですが。
8ヶ月経っているので、状態がかなり悪いとのこと。
実際、泥を落としたら像が消えてしまう写真や、消えちゃうから刷毛ではらうだけ、
なんていうのもあった。中には、すごくきれいに残ってるのもあったけど。
わたしは主に洗う作業をしていたんだけど、洗いながら、
全然知らない人たちの写真なのに、せつなくなって泣きそうになった。
写真を失った人たちのほうがよっぽどつらいけどさ。
だって。写真だよ。なくなってなんか、ほしくないな。
わたし、ここにあるネガとか写真がなくなったら、頭真っ白になるわ。
写真を受け取った人からのメッセージを読んだら、もっと泣きそうになった。
名前もわからないので、こんな感じだった、というのを掲載させていただきます。
写真を受け取って、涙が出ました。
すべて失ったような気持ちになってたけど、写真を見たら、
確かに自分たち家族がここで暮らしていたのだと思えました。
写真は宝物です。
こんな感じのメッセージでした。
写真ってすごいなーって改めて思ったし、アルバムって大事だな、と。
撮って、プリントして、アルバムに入れて。
デジカメでもいいから、プリントして、アルバムに入れないと、
データなんて、水につかったら全部ダメになっちゃうよ。て、思ったんだわ。改めて。
それと、わたしはいつも撮ってばかりなので、もっと写ろうと思った。
じゃなきゃ、わたしの写真残らないわ。みんなといたのとかさー。
せつない。から、もっと一緒に写ろうよ、て思った。
まあ、そんなこと、言えないんだけどね、実際。
そんなこんなで、いい体験でした。もっと早い段階で参加できてたらよかった。
あの写真たちが、持ち主に見つけてもらえるといいなと思った。
＊
ちょっと、キャパオーバー。
そんなに、大事なものなの？どっちが楽なんだろう。
高校の卒業文集に書いた言葉、全然現実にならないや。
考えてたことが文字になって目の前に現れると、自分のことかと思ってしまうな。