搬入日

昨日、いろいろやろうと思っていたのに、ものすごく眠くて寝てしまう。
個展に必要なものはほぼ準備していたので油断した。

朝もまともに起きれず、確定申告断念。(←書類すら準備せずに寝た…)
そもそも、必要ないんだと思う、わたし。。。
でも税金増えるのかな、それはいやなんだけど。

バックナンバーでない号を刷って、荷物を準備して出かける。
早く行くつもりだったのに、結局予定の時間通り13時。

PIPPOに着くと、昨日まで展示していた学生たちが搬出を終えて
お昼に出てるところだった。これから掃除する、とTさんに聞く。
額に入れられた写真たちを見て、並びを考えたり。
わたしはわたしで、小さい写真たちを貼っていく。

とにかく枚数が多く、人手も足りないのでしばらくは1人で貼っていた。
セロテープを切って丸めて写真の四隅に貼り、写真を貼る、というのが
けっこうな時間を食う。
枚数がすごいので、並びもその場の勢い。
色と、寄りか引きか、というだけで選んで、貼って、なのでなかなか進まず。
「迷ったら負けだ!」というアドバイスを平間さんから電話でいただきつつ。

Tさんが額に入った写真を展示しおわり、
テープ切りを手伝ってくれるようになってから
少しスピードアップしてほっとする。
とはいえ、壁全体を見るとまだまだ、と思ったりして気が遠くなる。

それでもコツコツと貼り続ける。
途中、スタッフのTさん(あ、Tさん2人目だ)も来てくださって
手伝っていただく。夜には平間さんも。
平間さんの冴えまくるアドバイスのおかげもあり、
わたしの頭の中にはなかった展示方法になりました。
正直、その発想はなかった、てな感じで不安な部分もあったのですが
すべて展示を終えてみたら、とても面白い展示になってた。

部屋の四隅から全体を見ると、ぞれぞれ違った光景で。
それが、とても面白い。
自分はどこからの眺めが好き、と言いながら、みんなでギャラリーをぐるぐるした。

そして何より、たくさんの写真の壁が、たまらんことになっています。
わたしはまともに見れないんじゃないかって思っている。
泣いてしまいそうになる。
写真と人の、わたしの、5年間が詰まっている空間になりました。
これは、たくさんの方に観ていただきたいです。

結局終電を逃し、細かい準備(バックナンバー並べたり)してたら
すっかり遅くなって、Tさんたちに送っていただいた。
ありがとうございました。