スイッチ

ずっとずっと、大事にしていたのです。

気づいたらもう、放り投げてから、1年も経ってました。

自分から放り投げたのに、捨てきれなくて忘れられなくて
消せずにいました。
また会いたかったから。
信じてれば、会えると思いたかったから。

未練たらしい自分を馬鹿だと思いつつ
でも、ずっと捨てきれなくて
だって思い出は、きれいなままでさ。

んなの当たり前じゃんね。
やなことなんて全部、忘れちゃったんだよ。
思い出せもしないけど。
(たぶんやなことはなかったから)

ここんとこずっと、会いたいなーって、
今なら笑って、友だちになれる気がして、
で、今日急に、思い立ってさ、電話かけたの。

「お客様がおかけになった電話番号は 現在使われておりません」

まったく想像してなかったから、
びっくりして
ああ、ほんとうに、もう、会えないんだ。
て、現実をつきつけられた。
わかってたのに、逃げてたんだ。
そんな現実、みないようにしてた。

会える気がしてたのになーー さよなら。

ほんとにほんとに、大好きだったんだよ。
ちゃんと、伝えたかった。

ずっと消せなかった携帯の番号、
もう、意味ないから、電話を切ってからすぐ消した。

1年前にも考えたこと。
わたし、写真、がんばるから
絶対、君が悔しがるような、写真撮るから
君がいなくても、わたしは幸せだって写真を
絶対撮るから。

見てろ。

それと。
ほんとにちゃんと、これからは 素直になるよ。

大好きだったよー
もう1回、なかむらくんて、呼ばれたかった。

たくさんたくさん、ありがとう。
でも

バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーカ!