ずどんときた

現実に打ちのめされてしまった。
そして思い知らされた。

失うのがこわくて
逃げ回っていたことと
本当は向き合いたかったことを。
好きで好きでたまらないことを。

本当に大切にしたいなら
ちゃんとつかんでおかないと
突然目の前から消えてしまうことを。

言葉を交わすことの大切さを。
わかったつもり のこわさを。

自分のしたことが
全部自分に返ってくることを。

もうわかったから
元に戻してよ、神様。

わたしはこんなこと、望んだつもりはない。

手放そうとしているたくさんのことから逃げるのは
やめようと思った。