ある光

もらった言葉を思い出していた。

わたしにとって、宝物のような言葉と
宝物のような季節を思い出していた。

追いつきたいと、思わせてもらったのに
全然だなぁ。

胸を張って会えるように、がんばらなくちゃ。

わたしに、光と闇を見せてくれたひと。

お前のことなんて全然好きじゃないけど
お前の写真はやっぱ良いなって思うわ て
言われたい。

なんて、思っていた。

わたしにとってはもう全然、現実じゃない気がした。

撮りたいと思ったのにフィルムが終わってしまった。
もう撮らなくていいって言われてる気がした。

あの1本に写っているものを、大切にしようと思う。

オザケン聴きたいなぁ。