あまりにも衝撃的なメールで目を覚まし
すぐさま友だちを頼ってメールを送った。
今日はもう絶対ひとりで過ごすのは無理だと思ったし
何もする気にもならないし集中力だってないし
仕事探し関連の用事もあるのに、行ける状態じゃないかも
と思ったけど
すっぽかしたり先延ばしにしたところで、ただわたしのニート生活が長引くだけで
何もいいことはない、ただネガティブになるだけ。
ここで負けたらダメだ と思って、
散々家でぐずぐずしながらも、予定通り出かけた。
こんなときにこんなことしてる場合かよ と思いつつ
そこは、わたしの意地みたいなもんで
登録会と、セミナーみたいなの受けてきた。
こないだ出したモノクロのあがりを受け取って
写真見て、せつなくなった。
でも、撮ったことは何も後悔しない。
わたしはあのとき撮りたかったから、撮っただけ。
撮っておいて良かったと思う。
抗生物質飲んでるせいかセミナー中頭がぼーっとして
何度も帰りたいって言おうかと思ったけどこらえた。
終わって青山通りを歩き始めたら道に迷った人に原宿駅を聞かれて
こんなときだからやさしくしたいと思って表参道まで話しながら歩いた。
やさしくしたいとか言って、本当は誰かと話したかったんだと思う。
一緒に原宿まで歩こうかと一瞬思ったけど、やめて、地下鉄で下北へ戻った。
タッピに甘えて、タッピの家でいろいろ話をする。
落ち込みながらも冷静に話をしているわたしは
いい顔をしているから大丈夫と言われた。
わたしも、どうしようもないくらい落ち込んでたりして とか思ったけど
鏡で見た顔がすっきりしてて、安心した。
途中からはなちんも来て、話をした。
3人で話して、気持ちがだいぶ楽になった。
今日はあまりに衝撃的でどうしようと思ったけど
こうゆうときって、友だちのありがたさを実感する。
わたしは本当にいい友だちを持ったみたいだ。
メールくれたり電話くれたり心配してくれたり
ほんとにうれしかった。
ありがとうって、ほんとにほんとに思った。
反省点もいっぱいあるし、まだまだだけど、
でも昨日よりも確実に今日のわたしのほうがいい女だなと思える。
成長したよー わたし！
だから大丈夫だ。
さっさと仕事見つけて、やるべきことやるだけだ。
これからだぜ。
とにかく、ありがとう。
いろんなひとに。