うぬぼれてもいいでしょうか

夜中に南と電話をした。
さびしくてたまらなくて、誰かと話がしたかったのだけど
電話がつながらない人が多くて
南にメールしたら、電話で話を聞いてくれると言うので、それに甘えた。

話をしたら、元気が出た。
たくさん笑った。

電話なんて初めてしましたけど。
ちょっと仲良しだと思った(笑)

寝たのが遅くて、眠いーと思いながらも起きる。
撮影のためだ。

てるてる坊主はあまり効かず、雨が降ったり止んだりだったけど
写真を撮るのに必要なくらいの光は降り注いでくれて、楽しく撮影。

撮ったのは、はなちん。
まずはランチをして、おしゃべり、それから撮影。
初めて行く土地で、いろいろと撮った。

現像とCD-Rの書き込みをやったので、
わたしの分も焼いてもらって、早速今日更新した。

我ながらいい出来。
人を撮るの、けっこううまいんじゃないかと思った。
(ドン引きしてくださいよ)

はなちんはわたしの撮る写真をすごく気に入ってくれてるのだけど、
その理由を聞いていたら
「余計なものがなくて、ただ、あなたとわたし、っていう写真」
だからだと言われた。

わたしは、相手がいて、カメラがあれば、それで充分だって思ってる。
場所だって関係ない、服も、パジャマだろうが何だろうが
関係ないんですよ。
どこにいたって何を着てたって、あなたは素敵なんです。
そういう人を撮ってるし、だからわたしは胸をときめかせている。

わたしは恋をしているのです。

それが写真ですよ。
好きだから撮るんですよ。

とまあ、そんな感じで
いつもは写真がいいと言われてもよくわからないんだけど
今日はなんだか納得してしまった。(図々しいかな)

楽しい撮影のときは、だいたい写真もいい。

君が世界だ、なんて思ったときの写真は
出来はともかく、気持ちが入り過ぎてて、見るだけで胸が苦しい。
そんな過去もある。

それでもわたしは恋する写真を撮っていたい。
恋は苦しくってなんぼだ。

今日本当は、撮影なんて気分じゃないかもって思ってた。
でもはなちんはいい顔してるって言ってくれた。
うれしかった。

会う前はうまく笑えない気すらしてた。
きっと前なら、人に会うのすら嫌だった。
でも今は、人に会いたい。パワーをもらいたい。
わたしは片想いを食べて何かを生み出してたい。

どうも、中村美鶴22歳です。